◆新刊『アメリカ菓子とミステリ』(原書房)
◆『子どもだけでつくれる 焼かないお菓子』(東京書籍)
◆『note』と『YouTube』をはじめました
「菓子文化研究家」の肩書きで、主にアメリカの食、中でも菓子を中心に、書籍執筆、雑誌等への寄稿、レシピやメニュー開発、各種媒体への情報提供を行うなどしています。
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ごあいさつ
かつて米国高校への留学の機会を得た際、ホームステイ先への希望欄に「アメリカの食文化を見たい」と書いた私を受けて入れてくれたのは、共にカメラマン兼記者だったセルマ&アンディ夫妻でした。農業関連雑誌の記者として、全米で食の取材を行うアンディに同行し、約一年の間に13州を訪ね、外食産業や農業、畜産業の現場を数多く見て回ると同時に、日々アメリカの家庭料理や菓子作りを教わりました。
高校を卒業後は東京外国語大学へ進学。食をテーマに掲げて文化人類学ゼミに所属し、世界各地への食の旅を重ねました。
卒業後は特許庁へ入庁するも食への道が諦めきれずに6年目に退職。「菓子文化研究家」の肩書きで仕事を開始し、アメリカ各地をはじめ国内外での食の旅や取材を重ね、2024年12月現在、主にアメリカの食に関する13冊の著書(訳書1冊、共著1冊を含む)を上梓しています。